関係代名詞の省略

皆さんどうもこんにちは!!けんです。

さて今回は関係代名詞についてお話して行きたいと思います。

特に関係代名詞の省略についてですね。


関係代名詞の復習からしますので、関係代名詞について知りたい方も読んで頂けたら嬉しいです。


スポンサードリンク

一般的に教科書にでは関係代名詞は目的格の時に省略できる事になっております。

主格の時は省略できないんですね。



ただ実はこれって正確な表現ではないんです。

主格?目的格?という方のためにまずは関係代名詞に関して基礎的なところから確認して行きましょう。



Screen Shot 0030-02-28 at 8.51.41.png

これが関係代名詞の種類になります。



続いてそれぞれ主格、所有格、目的格を例文を使用しながら確認して行きましょう。

主格
(1) I have a friend who lives in New York.
私はニューヨークに住んでいる友人がいる

(2) I live in the house which stands on the hill.
これは私が昨日買った本だ


関係代名詞とは先行詞と呼ばれる名詞、もしくは名詞句を関係代名詞以下で説明するものです。

これを使う事により、先行詞となる名詞もしくは名詞句を細かく表現する事ができます。

例えば(1)の例文では先行詞は a friendです。

そして関係代名詞 who 以下で a friend がどんな a friend なのかを説明しています。

今回はニューヨークに住んでいる a friend という事になっています。

(2)の例文も同様です。

先行詞と呼ばれる名詞は the house になります。

この the house がどのようなものかを関係代名詞which以下で説明している文になります。

ここでwhich とwhoが出てきましたが、これは先に挙げた表に表している通り、人がそれ以外かで使い分けています。

ちなみに動物も人以外に含まれます。

ポイントは生物・無生物の区別ではなく、人かどうかという事になります。

ちなみにthat というものもあり、これは人でも人以外でも使う事ができます。

ただし、特に that が好まれる場面もあります。

今回は主軸と関係がないので言及しませんが、今後関係代名詞thatが好まれる場合に関しても記事を書きたいと思います。

さて、続いてなぜこれが主格の関係代名詞と呼ばれているかです。

理由は簡単です。関係代名詞節に注目して下さい。

関係代名詞節とは単純な話、関係代名詞以下の文という事になります。

(1)なら who lives in New York
(2)なら which stands on the hill  

に当たります。

この関係代名詞節にある動詞が先行詞を主語にとるので主格です。

つまり、(1)なら関係代名詞節の動詞であるlivesの主語は先行詞の a friend ですよね。

(2) であれば関係代名詞節の動詞 stands の主語は先行詞である the houseですよね。

もう一度確認すると、関係代名詞節の動詞が先行詞を主語にとる場合を主格と呼びます。

続いて目的格の関係代名詞について確認します。


目的格
(3) The boy who(m) I met yeaterday was Ken. ※whoでもwhomでも可
私が昨日会った男の子はけんです

(4)This is the book which I bought yesterday .
これは私が昨日買った本です



基本的には主格と同じです。

関係代名詞とは主格の説明でも述べた通り、先行詞と呼ばれる名刺もしくは名詞句を関係代名詞以下で説明するというものです。

(3)の例文なら先行詞は the boy で、これがどんな the boy なのかを関係代名詞 who 以下で説明しています。

(4)でも同様ですね。

目的格でも関係代名詞節の動詞に注目して下さい。

(3)における関係代名詞節とはwho I met yeaterday
※ was Kenは主節に含まれます。関係代名詞節じゃないです!!
主節とは全体の節の事です。

Screen Shot 0030-02-28 at 9.42.23.png

(4)の例文における関係代名詞節はwhich I bought yesterdayですね。

そしてまた主格の時と同様に関係代名詞節の動詞と先行詞の関係を考えて見ましょう。

(3)の例文では関係代名詞節の動詞はmetです。

そして先行詞がthe boyですよね。


この事から分かるように
先行詞が関係代名詞節の動詞の目的語になっている時にそれを目的格と呼びます。


the boyはmetしたのではなく、metされたのですよね。されたという表現も変ですが。

同様に、(4)では先行詞のthe bookがbought したのではなくboughtされたのですよね。

そういう意味で先行詞が関係代名詞節内の動詞の目的語になっていると言えます。

最後に所有格について見て行きましょう。


スポンサードリンク


所有格
所有格はwhoseの一つしかありません。

これは人であっても人以外であっても変わらずです。

わかりやすいですね。

例を挙げます。

(5) I have a friend whoes mother is a singer.
私は母が歌手の友達がいる


これは非常にわかりやすですよね。

先行詞(a friend)が直後におかれる名詞、今回ならmotherを所有しているから所有格です。

これは所有格の代名詞を使って書き換える事もできます。

(6)I have a friend. Her mother is a singer.

はい。こんな感じで書き換えられます。





関係代名詞の省略

これで関係代名詞に関する基本的な事は確認できました。

それでは本題に入りましょう。

学校では関係代名詞の省略を習う際に目的格の関係代名詞は省略できると習います。

でもそれって少し正確な表現ではないんですね。



確かに先に挙げた(1)~(5)の例文の内、目的格である(3),(4)だけが関係代名詞の省略が可能で、後の例文においては関係代名詞の省略は不可です。

ただ次の例文を見て下さい。


(7) The man who I thought was his brother was his father.
私が彼の兄だと思っていたその男は彼の父だった


かなりわかりづらいですがこれは

Screen Shot 0030-02-28 at 10.26.49.png
こんな感じで説明をつける事ができます。



例の如く先行詞と関係代名詞節の動詞の関係を見て行きましょう。


先行詞は the man になります。関係代名詞節の動詞はwasですね。

be動詞なので少しわかりづらいですが、the man was his brotherは SVCの文ですよね。

つまり、動詞(V)に対しての主語(S)は the manである事が分かります。

なのでこの文は主格の関係代名詞という事ができそうです。



そしてここで衝撃の事実があります。


この文章では関係代名詞を省略する事ができるんです。


今まで目的格の関係代名詞しか省略できないと思っていた皆さん。

非常に申し訳ないですが主格の関係代名詞でも省略できちゃうんですね。

それではこの問題をどう解決するか。


僕的には関係代名詞の後ろに SV がきていたら省略できると考えていいと思います。



この考え方も実は完璧ではなく、例外はあります。関係代名詞の直後にSVがきているにも関わらず省略不可の文もあります。

しかし、99.9パーセントの文はこれでどうにはなると思います。



それではなぜ学校では目的格の関係代名詞は省略可能と教えるのでしょうか。

理由は簡単で、目的格の関係代名詞は直後にSVかきやすい。それだけです。

主格の関係代名詞は直後にSVがくる事はほとんどないです。

その為、目的格の場合のみ省略可能と習いますが、実際は例は少ないですが、主格の関係代名詞であっても直後にSVをとる事はあるんですね。



まとめとして、

関係題代名詞の省略は直後にSVがくる時に省略可能。
ただし、一部の例外はあり。


といったところです。



英語にある程度慣れてくると省略が可能かどうかは非ネイティブでも簡単に見分けがつくようになります。

しかし、慣れていない学習者にとっては省略ができるかどうか考える際に目的格かどうか判別するという過程を踏まなくてはいけませんでした。

目的格かどうかすんなり判別できる人なら感覚的にも分かりそうですが、、、


しかし、今回の記事で紹介したと通り、関係代名詞の直後にSVが来たら省略可能!!

という定義に従えば簡単に省略できるかどうか判別できそうですよね。

正直ホッとした人も多いはず笑。



それでは今回は長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

よければまた読んでください。

また、コメント、批判もお待ちしております。


スポンサードリンク

スポンサーリンク


この記事へのコメント