言語相対性仮説

ども!こんにちは!!けんです。
今回は少しかっこいい言葉を皆さんにご紹介いたします。
それはタイトルにもある「言語相対性仮説」というものです。


なんだかアインシュタインの相対性理論みたいですよね。


この言語相対性仮説とは一体どのようなものなのでしょうか。


言語相対性仮説とは、私たちの世界は私たちの話す言語によってできていると言う考え方です。
言い換えるなら我々の話す言語が私たちの認識に影響を与えているという考え方です。


いまいち何を言っているかわかりませんので、例を挙げてご説明いたします。

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例えば色の概念についた。
南米に存在するある部族は私たちが緑と呼んでいる色と青と呼んでいる色の区別がつかないそうです。

その理由は彼らの言葉にこの二つを区別する言葉がないからです。

その結果、彼らは青と緑の区別が視覚的につかないのです。

逆に私たちが赤と呼んでいる色の中にいくつかの種類を持つ彼らは私たちが見たら全く区別のつかない二つの赤を見分ける事ができます。

言葉が私たちの視覚的な認識に影響を与えているという事ですね。





方向を表すのに左右という言葉を使わない人たちも存在するようです。

彼らの言葉には左右がないので方向を表す際にはその村で一番高い山の方向かそれと逆の方向かで表すそうです。

そして面白いところは彼らがそれを室内、つまり山が見えないところでも正確に行うことができるということです。

幼少の頃より方向を表す際に山の位置を意識いている為、自然と室内でも山の方向がわかるようです。







このように言語が私たちの世界に対する認識に影響を与えているという考え方の事を言語相対性仮説と呼びます




非常に面白い考え方ではありますが、この考え方はあまり指示されていないようです。

言語相対性仮説は以下の二つに考え方を分ける事ができます。

1. 言語決定論 (強い仮説)
2. 言語相対論 (弱い仮説)


まず強い仮説である言語決定論なんですが、これは言語の形式が思考の形式を決定するという少々極端な仮説です。

極端な仮説であるが故に最近ではこの仮説を指示する人はあまりいないようです。



二つ目の弱い仮説である言語相対論ではが、これは先ほどの言語決定論に比べるとやさしめです。

これは言語の形式が私たちの思考の形式に影響を与えているという仮説です。


ピンカー.S(チョムスキーの弟子)などのように普遍文法を指示している人にはめちゃくちゃ批判されていますね。

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ここまでは一般的に本やネットで紹介されている内容です。

ここで一つ社会言語学的な事を考えてみたいと思います。

パーソナルスペースという言葉を知っていますか?


パーソナルスペースとは人と人との物理的な距離のことです。

僕は社会言語学のクラスで日本人はかなりパーソナルスペースをとり、英語話者はもう少し近い。スペイン語話者はさらに近いという事を学びました。

でもこれってちょっと変じゃないですか??

例えばスペイン語なんて本国から南米までいたるところで話されていますよね。

どうして地理的に離れている人達のパーソナルスペースが同じなのでしょうか?

英語もまた然りですね。

お国柄や国民性といった言葉はよく聞きますよね。

国によってパーソナルスペースが変わってくるのは感覚的に理解しやすいです。

それが言語によって決まってくるというのはなんとも不思議な話です。


しかし、先ほどの言語相対性仮説が本当であれば同じ言語を話す人達に共通点があっても納得できますよね。



これはあくまで一大学生の考えた事なのでなんとも言えません。

しかし、このパーソナルスペースの話が本当であれば少し相対性仮説に信憑性が出てきそうです。

僕は個人的にどちらを支持しているとかはないですが、本当だったら面白いと思います。



それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

批判、コメントなどなどお待ちしております。
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